GitLabチャートにカスタムDockerイメージを使用します。

特定のシナリオ(オフライン環境など)では、インターネットからダウンロードするのではなく、独自のイメージを持ち込みたい場合があります。この場合、GitLabリリースを構成する各チャートに対して、独自のDockerイメージレジストリ/リポジトリを指定する必要があります。

デフォルトのイメージ形式

ほとんどの場合、画像のデフォルトフォーマットには、タグを除いた画像へのフルパスが含まれます:

image:
  repository: repo.example.com/image
  tag: custom-tag

最終結果はrepo.example.com/image:custom-tagになります。

値ファイルの例

カスタムDockerレジストリ/リポジトリとタグの設定方法を示す値ファイルの例があります。このファイルの該当箇所をコピーして、独自のリリースに使用することができます。

note
一部のチャート(特にサードパーティ製チャート)では、イメージレジストリ/リポジトリとタグの指定方法が若干異なる場合があります。サードパーティ製チャートのドキュメントはアーティファクトハブで見つけることができます。