カスタムインスタンスレベルプロジェクトテンプレート
GitLab 11.2で導入されました。
GitLab 管理者は、インスタンス上で新しいプロジェクトを作成する際に選択可能なプロジェクトテンプレートのソースとなるグループを設定することができます。これらのテンプレートは、New project > Create from templateで インスタンスタブを選択した時に選択することができます。
グループ内のすべてのプロジェクトは、そのサブグループではなく、ユーザーのアクセス権限に基づいて、新しいプロジェクトの作成時に選択できます:
- GitLab PagesとSecurity and Compliance以外のすべての有効なプロジェクト機能がEveryone With Accessに設定されている場合、公開プロジェクトは認証されたユーザーであれば誰でも新しいプロジェクトのテンプレートとして選択することができます。内部プロジェクトも同様です。
- 非公開プロジェクトは、プロジェクトのメンバーであるユーザーだけが選択できます。
新規プロジェクトを作成する際、メトリクス・ダッシュボードは「プロジェクトメンバーのみ」に設定されています。プロジェクトテンプレートにする前に、必ずEveryone With Accessに変更してください。
新しいプロジェクトにコピーされるリポジトリとデータベースの情報は、GitLab Project Import/Exportでエクスポートされたデータと同じです。
プロジェクトテンプレートをグループレベルで設定するには、カスタムグループレベルプロジェクトテンプレートを参照してください。
インスタンスレベルのプロジェクト・テンプレート・グループの選択
プロジェクト・テンプレートのソースとして使用するグループを選択します:
- 左のサイドバーで、Search を選択するか、次のページに進んでください。
- Admin Areaを選択します。
- 設定 > テンプレートを選択します。
- カスタムプロジェクトテンプレートを展開します。
- 使用するグループを選択します。
- 変更を保存を選択します。
テンプレートグループのサブグループのプロジェクトは、テンプレートリストに含まれません。
テンプレートからコピーされるもの
カスタムインスタンスレベルプロジェクトテンプレートリポジトリ全体がコピーされます:
- ブランチ
- コミット
- タグ
ユーザーが
- カスタムインスタンスレベルプロジェクトテンプレートプロジェクトのオーナーロールを持っているか、GitLab管理者である場合、すべてのプロジェクト設定が新しいプロジェクトにコピーされます。
- オーナーロールを持っていないか、GitLab管理者でない場合、プロジェクトのデプロイキーとプロジェクトのWebhookは機密データを含むため、コピーされません。
マイグレーションされるものについて詳しくは、エクスポートされるアイテムをご覧ください。