マージリクエスト承認者
GitLab 12.8で導入されました。
マージリクエストの承認ルールは、ユーザーがプロジェクトレベルで特定の設定を上書きすることを防ぎます。インスタンスレベルで有効にすると、これらの設定はカスケードされ、変更できなくなります:
- プロジェクトで
- グループでGitLab 14.5ではグループへのカスケードがデフォルトで有効になりました。
インスタンスのマージリクエスト承認者設定を有効にするには
- 左のサイドバーで、Search を選択するか、次のページに進んでください。
- Admin Areaを選択します。
- プッシュルール]を選択します。
- マージリクエスト承認者を展開します。
- 必要なオプションを選択します。
- 変更を保存を選択します。
利用可能なルール
インスタンスレベルで設定可能なマージリクエスト承認者設定は以下のとおりです:
- 作成者による承認を防止します。プロジェクトメンテナーがリクエスト作成者に自分のマージリクエストをマージさせないようにします。
- コミットを追加したユーザーによる承認を防ぎます。プロジェクトのメンテナーは、ユーザーがソースブランチにコミットを投稿した場合にマージリクエストを承認することを防ぎます。
- プロジェクトとマージリクエストの承認ルールを編集できないようにします。ユーザーがプロジェクト設定や個々のマージリクエストの承認者リストを変更できないようにします。
インスタンスレベルのルールの影響を受ける以下も参照してください:
- プロジェクト・マージ・リクエスト承認者ルール。
- GitLab 13.9 以降で利用可能なグループマージリクエスト承認者設定。