Geo Rakeタスク
以下の Rake タスクはGeo インストール用です。Geo のその他の Rake タスクについては、Geo のトラブルシューティングも参照してください。
Git のハウスキーピング
セカンダリノードで次のリポジトリ同期時に Git のハウスキーピングを開始するようにスケジュールするために実行できるタスクはいくつかあります:
インクリメンタルリパック
これは_ベアリポジトリに対して_ git repack -d
を実行するのと同じです。
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Linux パッケージのインストール:
sudo gitlab-rake geo:git:housekeeping:incremental_repack
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セルフコンパイルによるインストール:
sudo -u git -H bundle exec rake geo:git:housekeeping:incremental_repack RAILS_ENV=production
フルリパック
これは、ベアリポジトリで git repack -d -A --pack-kept-objects
を実行するのと同じです。オプションで、GitLab で有効になっている場合に到達可能ビットマップインデックスを書き込みます。
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Linux パッケージのインストール:
sudo gitlab-rake geo:git:housekeeping:full_repack
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セルフコンパイルによるインストール:
sudo -u git -H bundle exec rake geo:git:housekeeping:full_repack RAILS_ENV=production
GC
これは、git gc
を_ベアリポジトリで_実行するのと同じです。GitLabで有効になっている場合は、オプションで到達可能性ビットマップインデックスを書きます。
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Linux パッケージのインストール:
sudo gitlab-rake geo:git:housekeeping:gc
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セルフコンパイルによるインストール:
sudo -u git -H bundle exec rake geo:git:housekeeping:gc RAILS_ENV=production
孤児となったプロジェクト・レジストリの削除
特定の条件下では、プロジェクトレジストリに時代遅れのレコードが含まれることがあり、Rake タスクgeo:run_orphaned_project_registry_cleaner
を使ってそれらを削除することができます:
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Linux パッケージのインストール:
sudo gitlab-rake geo:run_orphaned_project_registry_cleaner
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セルフコンパイルによるインストール:
sudo -u git -H bundle exec rake geo:run_orphaned_project_registry_cleaner RAILS_ENV=production