保護されたパス
レート制限は、Web アプリケーションのセキュリティと耐久性を向上させる技術です。詳細はレート制限を参照してください。
指定したパスをレート制限(保護)することができます。これらのパスに対して、GitLabは保護されたパスでIPアドレスあたり毎分10リクエストを超えるPOSTリクエストとIPアドレスあたり毎分10リクエストを超えるGETリクエストに対してHTTPステータスコード429
。
例えば、以下は毎分最大10リクエストに制限されています:
- ユーザーサインイン
- ユーザーサインアップ(有効な場合)
- ユーザーパスワードリセット
10回リクエストすると、クライアントは60秒待ってから再試行します。
こちらも参照してください。
- デフォルトで保護されているパスのリスト
- ブロックされたリクエストに返されるヘッダのユーザーと IP レートの制限。
保護されたパスの設定
GitLab 12.4で導入されました。
保護されたパスのスロットリングはデフォルトで有効になっており、無効化やカスタマイズが可能です。
- 左のサイドバーで、Search を選択するか、次のページに進んでください。
- Admin Areaを選択します。
- 設定 > ネットワークを選択します。
- 保護されたパスを展開します。
レート制限を超えたリクエストはauth.log
に記録されます。