エラートラッキング設定API

GitLab 12.7から導入されました

エラートラッキングのプロジェクト設定

プロジェクト設定APIでは、プロジェクトのエラートラッキング設定を取得することができます。プロジェクトのメンテナーのロールを持つユーザーのみ。

エラートラッキング設定の取得

GET /projects/:id/error_tracking/settings
属性種類必須説明
id整数。yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
curl --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/1/error_tracking/settings"

応答例

{
  "active": true,
  "project_name": "sample sentry project",
  "sentry_external_url": "https://sentry.io/myawesomeproject/project",
  "api_url": "https://sentry.io/api/0/projects/myawesomeproject/project",
  "integrated": false
}

エラートラッキング設定の作成

  • GitLab 15.10から導入されました。このAPIでは、プロジェクトのエラートラッキング設定を作成することができます。プロジェクトのメンテナーのロールを持つユーザーのみ。
note
このAPIは、インテグレーションエラー追跡と併用する場合にのみ利用可能です。
PUT /projects/:id/error_tracking/settings

サポートされる属性:

属性種類必須説明
id整数。yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
activebooleanyesエラー追跡設定を有効にする場合はtrue を、無効にする場合はfalse を渡します。
integratedbooleanyes true を渡して、インテグレーションエラー追跡バックエンドを有効にします。GitLab 14.2以降で利用可能

リクエストの例

curl --request PUT --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/1/error_tracking/settings?active=true&integrated=true"

応答例

{
  "active": true,
  "project_name": null,
  "sentry_external_url": null,
  "api_url": null,
  "integrated": true
}

エラー追跡プロジェクト設定の有効化または無効化

このAPIでは、プロジェクトのエラートラッキング設定を有効または無効にすることができます。プロジェクトのメンテナーのロールを持つユーザーのみ。

PATCH /projects/:id/error_tracking/settings
属性種類必須説明
id整数。yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
activebooleanyesすでに設定されているエラートラッキング設定を有効にする場合はtrue を、無効にする場合はfalse を渡します。
integratedbooleanいいえ true を渡して、インテグレーションエラー追跡バックエンドを有効にします。GitLab 14.2以降で利用可能
curl --request PATCH --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/1/error_tracking/settings?active=true"

応答例

{
  "active": true,
  "project_name": "sample sentry project",
  "sentry_external_url": "https://sentry.io/myawesomeproject/project",
  "api_url": "https://sentry.io/api/0/projects/myawesomeproject/project",
  "integrated": false
}

エラー クライアントキーの追跡

GitLab 14.3で導入されました

インテグレーションエラー追跡機能のため。プロジェクトのメンテナーのロールを持つユーザーのみ。

プロジェクトクライアントキーの一覧

GET /projects/:id/error_tracking/client_keys
属性種類必須説明
id整数/文字列yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
curl --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/5/error_tracking/client_keys"

応答例

[
  {
    "id": 1,
    "active": true,
    "public_key": "glet_aa77551d849c083f76d0bc545ed053a3",
    "sentry_dsn": "https://glet_aa77551d849c083f76d0bc545ed053a3@example.com/errortracking/api/v1/projects/5"
  },
  {
    "id": 3,
    "active": true,
    "public_key": "glet_0ff98b1d849c083f76d0bc545ed053a3",
    "sentry_dsn": "https://glet_aa77551d849c083f76d0bc545ed053a3@example.com/errortracking/api/v1/projects/5"
  }
]

クライアントキーの作成

プロジェクトの新しいクライアント鍵を作成します。公開鍵属性は自動的に生成されます。

POST /projects/:id/error_tracking/client_keys
属性種類必須説明
id整数/文字列yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
curl --request POST --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" --header "Content-Type: application/json" \
     "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/5/error_tracking/client_keys"

応答例

{
  "id": 3,
  "active": true,
  "public_key": "glet_0ff98b1d849c083f76d0bc545ed053a3",
  "sentry_dsn": "https://glet_aa77551d849c083f76d0bc545ed053a3@example.com/errortracking/api/v1/projects/5"
}

クライアントキーの削除

プロジェクトからクライアントキーを削除します。

DELETE /projects/:id/error_tracking/client_keys/:key_id
属性種類必須説明
id整数/文字列yes認証ユーザーが所有するプロジェクトのIDまたはURLエンコードされたパス
key_id整数。yesクライアントキーのID。
curl --request DELETE --header "PRIVATE-TOKEN: <your_access_token>" "https://gitlab.example.com/api/v4/projects/5/error_tracking/client_keys/13"