環境ダッシュボード

GitLab 12.5で導入されました

環境ダッシュボードは、プロジェクト横断的な環境ベースのビューを提供し、各環境で起こっていることの全体像を見ることができます。一つの場所から、開発者からステージング、そして本番環境へ(あるいは設定したカスタム環境フローを通して)変更が流れていく進捗を追跡することができます。複数のプロジェクトを一目で見ることができるため、どのパイプラインがグリーンで、どのパイプラインがレッドなのかを即座に確認することができ、特定のポイントでブロックが発生しているのか、または調査する必要があるより体系的な問題があるのかを診断することができます。

  1. 左のサイドバーで、Search を選択するか、次のページに進んでください。
  2. 作品を選択します。
  3. 環境を選択してください。

Environments Dashboard with projects

環境ダッシュボードには、プロジェクトごとに最大3つの環境を含むプロジェクトのページ分割されたリストが表示されます。

プロジェクトごとに表示される環境は、”production” や “staging” のように一意です。レビューアプリやその他のグループ化された環境は表示されません。

ダッシュボードへのプロジェクトの追加

プロジェクトをダッシュボードに追加するには、以下の手順に従います:

  1. ダッシュボードのホーム画面でAdd projectsを選択します。
  2. プロジェクトの検索フィールドを使用して、1つまたは複数のプロジェクトを検索して追加します。
  3. プロジェクトの追加を選択します。

追加すると、最新のコミット、パイプラインのステータス、デプロイ時間など、各プロジェクトの環境運用の健全性の概要を確認できます。

環境ダッシュボードとオペレーションダッシュボードは、プロジェクトのリストを共有しています。一方からプロジェクトを追加または削除すると、GitLab はもう一方からプロジェクトを追加または削除します。

GitLab がこのダッシュボードに表示するプロジェクトは 150 個まで追加できます。

GitLab.com の環境ダッシュボード

GitLab.comユーザーは公開プロジェクトを無料で環境ダッシュボードに追加することができます。プロジェクトが非公開の場合、そのプロジェクトが属するグループはGitLab Premiumプランを持っている必要があります。