GitLab CI/CD設定の検証
CI Lintツールを使ってGitLab CI/CD設定の妥当性をチェックします。.gitlab-ci.yml
ファイルやその他のCI/CD設定のサンプルから構文を検証することができます。このツールは構文やロジックのエラーをチェックし、より複雑な設定の問題を見つけるためにパイプラインの作成をシミュレートすることができます。
パイプラインエディタを使用する場合、設定構文を自動的に検証します。
VS Codeを使用している場合は、GitLab Workflow VS CodeエクステンションでCI/CD設定を検証できます。
CI/CD構文の確認
CI lintツールは、includes
キーワードで追加された設定を含む、GitLab CI/CD設定の構文をチェックします。
CI lintツールでCI/CDの設定をチェックするには:
- 左のサイドバーで「検索」または「移動」を選択してあなたのプロジェクトを検索します。
- Build > Pipelinesを選択します。
- 右上の「CI lint」を選択します。
- チェックしたいCI/CD設定のコピーをテキストボックスに貼り付けます。
- Validateを選択します。
パイプラインのシミュレーション
GitLab 13.3 で導入されました。
GitLab CI/CD パイプラインの作成をシミュレーションして、needs
やrules
の設定の問題など、より複雑なイシューを見つけることができます。シミュレーションは、デフォルトブランチの Gitpush
イベントとして実行されます。
前提条件:
- シミュレーションで検証するには、このブランチにパイプラインを作成する権限が必要です。
パイプラインをシミュレーションするには
- 左のサイドバーで「検索」または「移動」を選択してあなたのプロジェクトを検索します。
- Build > Pipelinesを選択します。
- 右上の「CI lint」を選択します。
- チェックしたいCI/CD設定のコピーをテキストボックスに貼り付けます。
- デフォルトブランチのパイプライン作成をシミュレートするを選択します。
- Validateを選択します。