OmniAuth認証プロバイダとしてAliCloudを使用します。
AliCloud OAuth 2.0 OmniAuthプロバイダを有効にして、AliCloudアカウントを使ってGitLabにサインインすることができます。
AliCloudアプリケーションの作成
AliCloudプラットフォームにサインインし、その上にアプリケーションを作成します。AliCloudは、あなたが使用するためのクライアントIDと秘密鍵を生成します。
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AliCloudプラットフォームにサインインします。
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OAuthアプリケーション管理ページに移動します。
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Create Applicationを選択します。
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アプリケーションの詳細を入力します:
- アプリケーション名:何でも結構です。
- 表示名:何でもかまいません。
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コールバックURL:このURLは、
'GitLab instance URL' + '/users/auth/alicloud/callback'
.例えば、http://test.gitlab.com/users/auth/alicloud/callback
。
Save を選択します。
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アプリケーションの詳細ページにOAuthスコープを追加します:
- アプリケーション名」列で、作成したアプリケーション名を選択します。アプリケーションの詳細ページが開きます。
- Application OAuth Scopes]タブで、[Add OAuth Scopes]を選択します。
- aliuidと profileのチェックボックスを選択します。
- OK]を選択します。
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アプリケーションの詳細ページでシークレットを作成します:
- アプリシークレット]タブで[シークレットを作成]を選択します。
- 生成されたSecretValueをコピーします。
GitLabでAliCloud OAuthを有効にします。
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GitLab サーバーで設定ファイルを開きます。
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Linuxパッケージ・インストールの場合:
sudo editor /etc/gitlab/gitlab.rb
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セルフコンパイルによるインストールの場合:
cd /home/git/gitlab sudo -u git -H editor config/gitlab.yml
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共通設定を構成して、シングルサインオンプロバイダとして
alicloud
。これにより、既存のGitLabアカウントを持っていないユーザーのためのJust-In-Timeアカウントプロビジョニングが可能になります。 -
プロバイダ設定を追加します。
YOUR_APP_ID
をアプリケーションの詳細ページの ID に、YOUR_APP_SECRET
を AliCloud アプリケーションを登録したときに取得したSecretValueに置き換えてください。-
Linuxパッケージ・インストールの場合:
gitlab_rails['omniauth_providers'] = [ { name: "alicloud", app_id: "YOUR_APP_ID", app_secret: "YOUR_APP_SECRET" } ]
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セルフコンパイルによるインストールの場合:
- { name: 'alicloud', app_id: 'YOUR_APP_ID', app_secret: 'YOUR_APP_SECRET' }
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設定ファイルを保存します。
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Linuxパッケージを使ってインストールした場合はGitLabを再設定し、ソースからインストールした場合はGitLabを再起動します。