トレース
GitLab Ultimate 11.5で導入されました。
トレースは、デプロイされたアプリケーションのパフォーマンスと健全性に関するインサイトを提供し、与えられたリクエストを処理する各機能やマイクロサービスを追跡します。
これにより、モノリシックシステムか分散システムかに関係なく、リクエストのエンドツーエンドの流れを簡単に理解することができます。
イェーガー・トレース
Jaegerはオープンソースのエンドツーエンドの分散トレースシステムで、マイクロサービスベースの分散システムのモニタリングとトラブルシューティングに使用されます。
イェーガーのデプロイ
Jaegerのデプロイについての詳細は、公式のGetting Startedドキュメントをご覧ください。 使いやすいオールインワンのDockerイメージや、KubernetesやOpenShift用のデプロイオプションがあります。
イェーガーの有効化
GitLabはプロジェクト内からJaeger UIを開く簡単な方法を提供します:
- Jaegerをセットアップし、クライアント・ライブラリの1つを使ってアプリケーションを設定します。
- プロジェクトの[設定] >[オペレーション]に移動し、Jaeger URLを入力してください。
- 変更を有効にするには、[変更を保存] をクリックします。
- プロジェクトのサイドバーにあるオペレーション>トレースにアクセスすると、GitLab が設定した Jaeger URL にリダイレクトしてくれます。