インスタンステンプレートリポジトリ
GitLab Premium11.3で導入されました。
概要
ホストされたシステムでは、企業はしばしばチーム間で独自のテンプレートを共有する必要があります。 この機能により、管理者は、ファイルテンプレートのインスタンス全体のコレクションとなるプロジェクトを選択することができます。 これらのテンプレートは、プロジェクトのセキュリティを維持したまま、Webエディタを介してすべてのユーザーに公開されます。
設定
管理者として、管理エリア > 設定 > テンプレートに移動し、カスタムテンプレートリポジトリとして使用するプロジェクトを選択します。
プロジェクトが選択されると、リポジトリにカスタムテンプレートを追加することができ、フロントエンドとAPIの適切な場所に表示されます。
テンプレートは、テンプレートの種類に対応するリポジトリ内の特定のサブディレクトリに追加する必要があります。 次の種類のカスタムテンプレートがサポートされています:
タイプ | ディレクトリ | エクステンション |
---|---|---|
Dockerfile
| Dockerfile
| .dockerfile
|
.gitignore
| gitignore
| .gitignore
|
.gitlab-ci.yml
| gitlab-ci
| .yml
|
LICENSE
| LICENSE
| .txt
|
各テンプレートはそれぞれのサブディレクトリに格納され、正しい拡張子を持ち、空であってはなりません。 つまり、階層は次のようになります:
|-- README.md
|-- Dockerfile
|-- custom_dockerfile.dockerfile
|-- another_dockerfile.dockerfile
|-- gitignore
|-- custom_gitignore.gitignore
|-- another_gitignore.gitignore
|-- gitlab-ci
|-- custom_gitlab-ci.yml
|-- another_gitlab-ci.yml
|-- LICENSE
|-- custom_license.txt
|-- another_license.txt
これが確立されると、新しいファイルを作成するときに、テンプレートの種類が選択されたときに、カスタムテンプレートのリストが含まれます。 これらは、リストの一番上に表示されます。
この機能が無効になっているか、テンプレートが存在しない場合、選択ドロップダウンに「カスタム」セクションはありません。