クラスター管理プロジェクトとcert-managerのインストール

管理プロジェクトテンプレートから作成されたプロジェクトが既にあると仮定して、cert-managerをインストールするには、helmfile.yaml から以下の行のコメントを解除してください:

  - path: applications/cert-manager/helmfile.yaml

そして、applications/cert-manager/helmfile.yaml を有効なメールアドレスで更新してください。

  values:
    - letsEncryptClusterIssuer:
        #
        # IMPORTANT: This value MUST be set to a valid email.
        #
        email: example@example.com
note
Kubernetesのバージョンが1.20より前で、GitLab Managed Appsからクラスター管理プロジェクトにマイグレーションする場合は、代わりに- path: applications/cert-manager-legacy/helmfile.yaml 、既存のリリースのcert-manager v0.10を引き継ぐことができます。

cert-manager:

  • クラスターのgitlab-managed-apps 名前空間にデフォルトでインストールされます。
  • Let’s EncryptClusterIssuer がデフォルトで有効になっています。certmanager-issuer リリースでは、発行者はletsEncryptClusterIssuer.emailに有効な電子メール アドレスを要求します。Let’s Encrypt はこのメールアドレスを使用して、証明書の期限切れやアカウントに関するイシューについて連絡します。
  • certmanager リリースにカスタムvalues を渡すことで、applications/cert-manager/helmfile.yaml でカスタマイズできます。利用可能な設定オプションについては、Chartを参照してください。