Kubernetesログ
- GitLab Ultimate11.0から導入されました。
- GitLabCore12.9に移行しました。
GitLabでは、接続されたKubernetesクラスターで実行中のポッドのログを簡単に表示できます。 GitLabのログエクスプローラーでログを直接表示することで、開発者はコンソールツールを管理したり、別のインターフェースにジャンプしたりする手間を省くことができます。
概要
Kubernetesのログは、ログエクスプローラーを使ってGitLab内で直接見ることができます。
詳しくはAPM - Log Explorerをご覧ください。
要件
Kubernetes環境へのデプロイは、Logsを使用するために必要です。
使用方法
ログにアクセスするには、適切な権限が必要です。
2つの方法でアクセスできます。
プロジェクトのサイドバーから
GitLab 12.5で導入されました。
サイドバーメニューのオペレーション> ポッドログに進み、ログエクスプローラを表示します。
デプロイボードより
ログは、デプロイボードから特定のポッドをクリックすることで表示できます:
-
cloud-gear}オペレーション> 環境に移動し、
production
のように、目的のポッドを含む環境を探します。 - Environmentsページで、Deploy Boardsを持つ環境のポッドのステータスが表示されるはずです。
- ポッドのリストにマウスオーバーすると、ツールチップに正確なポッド名とステータスが表示されます。
- 目的のポッドをクリックして、ログエクスプローラを表示します。
ログビュー
ログエクスプローラでは、以下の方法でログをフィルタリングできます:
GitLab 12.9以降では500行以上のログを読み込むことができます。
複数のコンテナを持つポッドのサポートは、将来のリリースで提供される予定です。
履歴データのサポートは将来のリリースで行われる予定です。
日付による絞り込み
GitLab 12.8で導入されました。
クラスターでElastic Stackを有効にすると、ログエクスプローラーに表示されるログを日付でフィルタリングできるようになります。
ログエクスプローラーの 最後の表示をクリックすると、使用可能なオプションが表示されます。
全文検索
GitLab 12.7から導入されました。
クラスターでElastic Stackを有効にすると、検索バーからログの内容を検索できるようになります。
検索結果はsimple_query_stringElasticsearch 関数を使って Elasticsearch に渡されます:
オペレーション | 説明 |
---|---|
\|
| ORオペレーション。 |
-
| トークン1つを否定します。 |
+
| ANDオペレーション。 |
"
| 検索フレーズを示すために、いくつかのトークンをラップします。 |
* 期末
| 接頭辞クエリ。 |
( と )
| 優先順位。 |
~N
| 編集距離(あいまいさ)。 |
~N 句
| スロップ量。 |