GitHub
GitLabからのパイプラインステータスの更新をGitHubに反映させることができます。GitHubインテグレーションは、CI/CDにGitLabを使っている場合に役立ちます。
このプロジェクトインテグレーションはインスタンス全体のGitHubインテグレーションとは別で、GitHubプロジェクトをインポートすると自動的に設定されます。
インテグレーションの設定
このインテグレーションには、GitHub API トークンと repo:status
へのアクセス権が必要です。
GitHub 上で以下の手順を完了してください:
- https://github.com/settings/tokensの個人アクセストークンページにアクセスしてください。
- 新しいトークンの生成」を選択します。
- Note」に新しいトークンの名前を入力します。
-
repo:status
が選択されていることを確認し、Generate token を選択します。 - 生成されたトークンを GitLab で使用するためにコピーします。
GitLabでこれらの手順を完了します:
- 左のサイドバーで「検索」または「移動」を選択してあなたのプロジェクトを検索します。
- 設定]>[インテグレーション]を選択します。
- GitHub を選択します。
- アクティブ] チェックボックスが選択されていることを確認します。
- TokenにGitHubで生成したトークンを貼り付けます。
-
リポジトリURLには、GitHub上のプロジェクトへのパスを入力します(
https://github.com/username/repository
など)。 - オプション。静的ステータス・チェック名を無効にするには、[静的ステータス・チェック名を有効にする]チェックボックスをオフにします。
- オプション。Test settingsを選択します。
- 変更を保存を選択します。
インテグレーションを設定したら、外部プルリクエストのパイプラインを参照して、オープンなプルリクエストに対して実行するパイプラインを設定します。
静的または動的なステータスチェック名
GitLab 12.4で、新しいプロジェクトではステータスチェック名を静的にするように変更されました。
ステータスチェック名は静的にも動的にもできます:
-
静的:GitLab インスタンスのホスト名がステータスチェック名に付加されます。
-
動的:ブランチ名がステータスチェック名に追加されます。
Enable static status check names (静的なステータスチェック名を有効にする) オプションを使用すると、GitHub で必要なステータスチェックの設定を行うことができます。
このオプションを無効にすると、GitLabは代わりに動的なステータスチェック名を使用します。