GitLab Slackアプリケーション
- GitLab 9.4 で導入されました。
- GitLab 10.2でSlackアプリディレクトリに配布されました。
Slackはネイティブアプリケーションを提供しており、GitLab.comのプロジェクトのインテグレーションから有効にすることができます。
Slackアプリディレクトリ
ワークスペースでGitLab Slackアプリケーションを有効にする最も簡単な方法は、Slack App DirectoryからGitLabアプリケーションをインストールすることです。
インストールをクリックすると、GitLab Slackアプリケーションのランディングページが表示され、GitLab Slackアプリケーションを有効にするプロジェクトを選択することができます。
設定
または、プロジェクトのインテグレーション設定でSlackアプリケーションを構成することもできます。
新しいアプリケーションをインストールするには、Slackチームに適切な権限が必要であることを覚えておいてください。
GitLabのサービスをSlackチームで利用できるようにします:
- プロジェクトの Settings >Integration> Slack applicationにアクセスしてください(GitLab.comでのみ表示されます)。
- Slackに追加]をクリックします。
これでSlackのスラッシュコマンドが使えるようになりました。
Slack用プロジェクトエイリアスの作成
GitLab.comにSlackインテグレーション用のプロジェクトエイリアスを作成します:
- プロジェクトのホームページにアクセスしてください。
- Settings > Integrationsに移動します(GitLab.comでのみ表示されます)。
- インテグレーション]ページで、[Slackアプリケーション]をクリックします。
- この値を編集するには、Editをクリックします。
- 希望のエイリアスを入力し、[変更を保存]をクリックします。
Slackのコマンドにはプロジェクトエイリアスを必要とするものがあり、プロジェクトエイリアスが間違っていたり、コマンドに含まれていなかったりすると、以下のエラーで失敗します:
GitLab error: project or alias not found
使用方法
インストールを確認したら、あなただけでなく、あなたのSlackチームの全員がすべてのスラッシュコマンドを使えるようになります。
最初のslashコマンドを実行すると、GitLab.comのSlackユーザーの作成者を認証するように求められます。
手動で設定可能なSlackのスラッシュコマンドとの唯一の違いは、すべてのコマンドの前に/gitlab
キーワードを付ける必要があるということです。 将来的にこれを設定可能にするよう取り組んでいます。
例えば、gitlab-org/gitlab
プロジェクトの下にイシュー番号1001
を表示するには、次のようにします:
/gitlab gitlab-org/gitlab issue show 1001