Google Play
この機能はGitLab Incubation Engineering が開発したMobile DevOpsの一部です。この機能はまだ開発中ですが、利用することができます:
Google Playインテグレーションを使用すると、CI/CDパイプラインをGoogle Play Consoleに接続するように設定して、Androidデバイス用のアプリをビルドおよびリリースできます。
Google Playインテグレーションは、fastlaneですぐに使えます。他のビルドツールとのインテグレーションも可能です。
GitLab でインテグレーションを有効にします。
前提条件:
- Google Play Consoleの開発者アカウントが必要です。
- Google Cloud コンソールからプロジェクト用の新しいサービス アカウント キーを生成する必要があります。
GitLabでGoogle Playインテグレーションを有効にするには:
- 左のサイドバーで「検索」または「移動」を選択してあなたのプロジェクトを検索します。
- 設定]>[インテグレーション]を選択します。
- Google Playを選択します。
- インテグレーションを有効にする] で、[アクティブ] チェックボックスを選択します。
-
Package name(パッケージ名)で、アプリのパッケージ名を入力します(例:
com.gitlab.app_name
)。 - オプション。Protected branches and tags only(保護されたブランチとタグのみ)」で、「Only set variables on protected branches and tags(保護されたブランチとタグにのみ変数を設定する)」チェックボックスを選択します。
- Service account key (.JSON)で、キーファイルをドラッグまたはアップロードします。
- オプション。Test settingsを選択します。
- 変更を保存を選択します。
インテグレーションを有効にすると、CI/CD 用のグローバル変数$SUPPLY_PACKAGE_NAME
と$SUPPLY_JSON_KEY_DATA
が作成されます。
CI/CD 変数のセキュリティ
.gitlab-ci.yml
ファイルにプッシュされた悪意のあるコードによって、$SUPPLY_JSON_KEY_DATA
を含む変数が危険にさらされ、サードパーティのサーバーに送信される可能性があります。詳細はCI/CD変数セキュリティを参照してください。
fastlaneでインテグレーションを有効にします。
fastlaneでのインテグレーションを有効にし、Google Playの指定されたトラックにビルドをアップロードするには、アプリのfastlane/Fastfile
:
upload_to_play_store(
track: 'internal',
aab: '../build/app/outputs/bundle/release/app-release.aab'
)