Mattermost通知サービス
Mattermost Notifications Service を使用すると、GitLab プロジェクトから既存の Mattermost チームにイベント (issue created
など) を通知として送信することができます。 これには、Mattermost と GitLab の両方で設定が必要です。
Mattermost のスラッシュコマンドを使って、Mattermost 内で GitLab をコントロールすることもできます。 これは、別途設定したMattermost のスラッシュコマンドです。
Mattermostについて
Mattermost インテグレーションを有効にするには、受信 webhook インテグレーションを作成する必要があります:
- Mattermost インスタンスにサインインします。
- ウェブフックにアクセスすると、次のようになります:
https://mattermost.example.com/your_team_name/integrations/incoming_webhooks/add
. - 表示名、説明、チャンネルを選択します。これらはGitLab上で上書きすることができます。
- 保存して、WebhookのURLをコピーします。後でGitLabで必要になります。
お使いの Mattermost インスタンスで、着信 Webhook がブロックされている可能性があります。 Mattermost 管理者に問い合わせて、有効にしてください:
- Mattermostバージョン 5.12 以降では、Mattermost システムコンソール > インテグレーション > インテグレーション管理。
- Mattermostバージョン 5.11 以前のMattermost システムコンソール > インテグレーション > カスタムインテグレーション。
表示名の上書きはデフォルトでは有効になっていませんので、同じセクションで有効にするよう管理者に依頼する必要があります。
GitLabについて
Mattermost をセットアップしたら、次は GitLab をセットアップしましょう。
インテグレーションページに移動し、Mattermost 通知サービスを選択して設定します。 そこには、トリガー可能な以下のイベントのチェックボックスがあります:
- プッシュ
- イシュー
- 機密イシュー
- マージリクエスト
- ノート
- コンフィデンシャル・ノート
- タグプッシュ
- パイプライン
- Wikiページ
- デプロイ
これらの各イベントチェックボックスの下に、どの Mattermost チャンネルにそのイベントメッセージを送信するかを入力するフィールドがあります。 お好みのチャンネルハンドルを入力してください (ハッシュ記号#
はオプションです)。
最後に、あなたのMattermostの詳細を記入してください:
項目 | 説明 |
---|---|
ウェブフック | WebhookのURLは、Mattermostで設定する必要があります:http://mattermost.example/hooks/5xo…
|
ユーザー名 | Mattermost に送信されるメッセージに表示されるオプションのユーザ名です。 ボットのユーザ名を変更したい場合に入力してください。 |
破損したパイプラインのみ通知 | パイプラインイベントを有効にし、失敗したパイプラインについてのみ通知されるようにします。 |