架橋のイシュー

イシューについて言及したり、互いの「リンクされたイシュー」セクションにイシューを表示させるには、いくつかの方法があります。

GitLab イシューの詳細については、イシューのドキュメントをご覧ください。

コミットメッセージから

コミットメッセージでイシューに言及するたびに、開発ワークフローの2つのステージ、つまりイシューそのものと、そのイシューに関連する最初のコミットとの間に関係を作っていることになります。

イシューとコミットするコードが同じプロジェクトにある場合は、コミットメッセージに#xxx を追加します。xxx はイシュー番号です。

git commit -m "this is my commit message. Ref #xxx"

コミットメッセージは通常# で始めることができないので、GL-xxx という表記も使用できます:

git commit -m "GL-xxx: this is my commit message"

プロジェクトが異なっていても同じグループであれば、コミットメッセージにprojectname#xxx を追加します。

git commit -m "this is my commit message. Ref projectname#xxx"

同じグループでない場合は、イシューに完全な URL を追加します (https://gitlab.com/<username>/<projectname>/-/issues/<xxx>)。

git commit -m "this is my commit message. Related to https://gitlab.com/<username>/<projectname>/-/issues/<xxx>"

もちろん、gitlab.com を自分の GitLab インスタンスの URL に置き換えることもできます。

最初のコミットをイシューにリンクすることは、GitLab Value Stream Analyticsでプロセスを追跡するのに関連します。これは、イシューを作成してから最初のコミットを行うまでの時間である、そのイシューの実装計画にかかった時間を測定します。

リンクされたイシューから

マージリクエストやその他の課題の中でリンクされたイシューについて言及することで、チームメンバーや共同作業者は、同じトピックに関して開かれた課題があることを知ることができます。

上記で説明したように、コミットメッセージからイシューに言及するときに行います。

課題#222 で課題#111 について言及すると、課題#111 のトラッカーにも通知が表示されます。つまり、両方のイシューに表示させるためには、一度だけその関係について言及する必要があります。マージリクエストでイシューに言及する場合も同様です。

issue mentioned in issue

マージリクエストから

マージリクエストコメントでのイシューの言及は、リンクされたイシューの場合とまったく同じように機能します。

マージリクエストの説明でイシューに言及すると、イシューとマージリクエストがリンクされます。さらに、マージリクエストがマージされると同時にイシューが自動的にクローズされるように設定することもできます。

issue mentioned in MR