他のグループとのプロジェクト共有
他のグループとプロジェクトを共有することができます。 これにより、ワンアクションでプロジェクトにユーザーグループを追加することができます。
ユーザーの集まりとしてのグループ
グループは、主にプロジェクトのコレクションを作成するために使用されますが、グループが_ユーザーの_コレクション、つまりグループメンバーを定義するという事実を利用することもできます。
ユーザーグループとのプロジェクト共有
GitLabで’Engineering’といったユーザーグループに’Project Acme’といったプロジェクトへのアクセス権を与える主な仕組みは、’Engineering’グループを’Project Acme’のオーナーにすることです。 しかし、’Project Acme’がすでに別のグループ、たとえば’Open Source’に属している場合はどうでしょうか。 そこで、グループ共有機能が役に立ちます。
プロジェクト・アクメ』を『エンジニアリング』グループと共有すること:
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プロジェクト・アクメ」については、左のナビゲーション・メニューから「メンバー」へお進みください。
- グループで共有」タブを選択します。
- ご希望の最大アクセス・レベルで「エンジニアリング」グループを追加してください。
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共有をクリックしてください。
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Project Acme」を「Engineering」と共有すると、プロジェクトがグループダッシュボードに表示されます。
プロジェクトを共有できるのは、以下の場合のみです:
- 明示的にメンバーシップを定義したグループ
- 明示的に定義されたロールを持つ、ネストしたサブグループまたはプロジェクトを含むグループ
管理者は、システム内のどのグループともプロジェクトを共有することができます。
最大アクセスレベル
上記の例では、「Engineering」のメンバーの最大アクセスレベルが「Developer」であるため、「Engineering」でより高いアクセスレベルを持つユーザー(「メンテナー」または「オーナー」)は、「Project Acme」に対して「Developer」アクセスしかできません。
非公開グループで公開プロジェクトを共有
公開プロジェクトを非公開グループで共有する場合、そのプロジェクトのオーナーとメンテナーはmembers
ページにグループ名が表示されます。 オーナーはまた、イシューやマージリクエストで非公開グループのメンバーについて言及すると、その非公開グループのメンバーも表示されるようになります。
グループロックでプロジェクトを共有
グループ内のプロジェクトが他のグループとプロジェクトを共有できないようにすることができます。 これにより、プロジェクトへのアクセスをより厳密に管理することができます。
グループロックでの共有について、詳しくはこちらをご覧ください。