変更の取り消し
マージリクエストやコミットの詳細にあるリバートボタンをクリックすることで、Gitの機能を使って、コミットの変更を取り消すことができます。
マージリクエストの変更を取り消す
Note:
リバート ボタンは、GitLab 8.5以降に作成されたマージリクエストに対してのみ使用できます。ただし、コミット一覧ページのマージコミットをリバートすることで、マージリクエストの変更を取り消すことができます。
Note:
リバート ボタンは、プロジェクトの 設定 > 一般 > マージリクエスト で設定できるマージ方法で「マージコミット」を使用しているプロジェクトにのみ表示されます。Fast-forwardコミットは、マージリクエスト画面では元に戻すことができません。
マージリクエストがマージされた後、そのマージリクエストの変更を元に戻すには、リバート ボタンを使用します。
このボタンをクリックすると、選択したブランチで直接変更を取り消すか、変更を取り消す新しいマージリクエストを作成するかを選択するモーダルが表示されます。
マージリクエストの変更を元に戻すと、リバートボタンは使用できなくなります。
コミットの変更を取り消す
コミットの詳細ページからコミットの変更を取り消すことができます。
マージリクエストを元に戻すのと同様に、ターゲットブランチで直接変更を取り消すか、変更を取り消す新しいマージリクエストを作成するかを選択できます。
コミットを元に戻した後は、リバートボタンは使用できなくなります。
マージコミットを戻す際には、1番目の親コミットがメインラインとなることに注意してください。 別のメインラインを使用したい場合は、コマンドラインから行う必要があります。
2番目の親コミットをメインラインとして使用して、マージコミットを元に戻す例を以下に示します。
git revert -m 2 7a39eb0