マージリクエストウィジェット
マージリクエストの概要ページには、マージリクエストに対してアクションを実行するサービスからのステータスアップデートが表示されます。すべてのサブスクリプション レベルにウィジェット領域が表示されますが、領域の設定はサブスクリプション レベルとプロジェクトに設定するサービスによって異なります。
パイプライン情報
プロジェクトでGitLab CI/CDを設定している場合、マージリクエストはOverviewタブのウィジェットエリアにパイプライン情報を表示します:
- マージ前とマージ後のパイプライン、そして環境情報があればそれも表示されます。
- 進行中のデプロイ。
アプリケーションが正常に環境にデプロイされると、デプロイされた環境とレビューアプリへのリンクの両方が表示されます。
マージ後のパイプラインの状態
マージリクエストがマージされると、マージリクエストがマージされたブランチのマージ後のパイプラインステータスを見ることができます。たとえば、マージリクエストがデフォルトブランチにマージされ、ステージング環境へのデプロイがトリガーされた場合などです。
進行中のデプロイが表示され、環境の状態(デプロイ中またはデプロイ済み)が表示されます。ブランチのデプロイが初めての場合、完了するまでリンクは404
エラーを返します。デプロイ中、停止ボタンは無効になります。パイプラインがデプロイに失敗した場合、デプロイ情報は非表示になります。
詳細については、パイプラインについてをお読みください。
自動マージ設定
マージの準備ができたように見えるマージリクエストを、CIパイプラインが成功したときに自動的にマージするように設定します。
レビューアプリによるライブプレビュー
プロジェクトにレビューアプリを設定した場合、機能ブランチのマージリクエストで提出された変更をブランチ単位でプレビューすることができます。ブランチをチェックアウトしてインストールし、ローカルでプレビューする必要はありません。レビューアプリのリンクをクリックすれば、すべての変更を誰でもプレビューできるようになります。
GitLabRoute Mapsを設定すると、マージリクエストウィジェットは変更されたページに直接移動するので、提案された変更をより簡単に素早くプレビューできます。
ライセンスコンプライアンス
プロジェクトにLicense Complianceを設定した場合、プロジェクトの依存関係で検出されたライセンスの一覧を表示できます。
外部ステータスのチェック
外部ステータスチェックを設定した場合、特定のウィジェットでマージリクエストのこれらのチェックのステータスを見ることができます。