• よりクリーンな diff と生の diff
• Jupyter Gitインテグレーション

Jupyterノートブックファイル

Jupyter Notebook（以前はIPython Notebook）ファイルは、多くの分野でインタラクティブなコンピューティングに使用されています。これらのファイルには、ユーザーのセッションの完全な記録が含まれています：

• コード
• 説明文。
• 方程式。
• 豊富な出力。

Jupyterノートブック（.ipynb 拡張機能付き）をリポジトリに追加すると、表示時にHTMLにレンダリングされます：

GitLabで表示すると、JavaScriptのプロットを含むインタラクティブな機能は動作しません。

よりクリーンな diff と生の diff

• GitLab 14.5 のExperimentリリースでjupyter_clean_diffsというフラグで導入されました。デフォルトで有効になっています。
• GitLab 14.9で一般的に利用可能に。機能フラグjupyter_clean_diffs を削除しました。
• GitLab 15.0でipynb_semantic_diffというフラグでトグルを再導入。デフォルトで有効。
• GitLab 15.6で一般的に利用可能に。機能フラグipynb_semantic_diff を削除しました。

コミットがJupyter Notebookファイルの変更を含む場合、GitLab：

• 機械可読の.ipynb ファイルを人間可読の Markdown ファイルに変換します。
• シンタックスハイライトを含む、よりクリーンなバージョンのdiffを表示します。
• コミットページと比較ページで生の diff とレンダリングされた diff を切り替えられるようにしました。(マージリクエストページでは使用できません）。
• diff に画像をレンダリングします。

.ipynb ファイルの diff やマージリクエストではコード提案は利用できません。

ノートブックが大きすぎる場合、よりクリーンなノートブックの差分は生成されません。

Jupyter Gitインテグレーション

Jupyterは、認証されたユーザーに代わってリポジトリにアクセスするOAuthアプリケーションとして設定することができます。設定例はRunbooksのドキュメントを参照してください。