高度なグローバル検索

GitLab.comでの利用について:高度なグローバル検索(Elasticsearchを利用)は、まだGitLab.comでは利用できません。 2020年の第3四半期に、すべての有償グループで順次利用可能になる予定です。このエピックをフォローして、タイムラインの最新情報を入手してください。

Elasticsearchを活用して、GitLabインスタンス全体においてより高速で高度なコード検索を実現します。

こちらはユーザー向けのドキュメントです。 Elasticsearchのインストールや設定については、管理者向けのドキュメントをご覧ください。

概要

GitLabの高度なグローバル検索は、時間を節約できる強力な検索サービスです。 重複したコードを作成して時間を無駄にせず、自分のプロジェクトに役立つ他のチーム内のコードを検索できるようになりました。

GitLabはElasticsearchの検索機能を活用し、検索時に有効にしています。

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ユースケース

高度なグローバル検索は、さまざまな場面で役立ちます。

検索の高速化

膨大な量のデータを扱い、GitLabの検索を高速に保ちたい場合は、高度なグローバル検索が役立ちます。

インナーソーシングの推進

あなたの会社では、さまざまな開発チームがそれぞれのグループを持ち、そこでさまざまなプロジェクトをホストしていることでしょう。 アプリケーションの中には互いに紐付けされているものもあるでしょうから、開発者はGitLabインスタンス内を瞬時に検索して目的のコードを見つけ出す必要があります。

グローバルに検索する

これまでと同じように検索するだけで、GitLabはあなたがアクセスできる各プロジェクトから一致するコードを表示します。

Advanced Global Search

また、いくつかの便利なクエリを提供する高度な構文検索も使用できます。

Note:Elasticsearchはデフォルトブランチのデータしか持ちません。 リポジトリツリーでブランチをデフォルトから別のものに切り替えた場合は、Elasticsearchが有効であっても、検索結果ページの「コード」タブには通常の検索結果が表示されます。