GitLabとOmnibusパッケージのインストール
前提条件
- インストール要件。
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mygitlabinstance.com
のようにドメイン名を使ってGitLabインスタンスにアクセスしたい場合は、ドメインがGitLabをインストールしているサーバーのIPを正しく指していることを確認してください。host mygitlabinstance.com
コマンドを使って確認できます。 - GitLab インスタンスで HTTPS を使いたい場合は、ドメインの SSL 証明書を用意しておきましょう (Container Registry のようにサブドメインを持てるコンポーネントでは、サブドメインの証明書も必要になることに注意しましょう)。
- 通知メールを送信したい場合は、sendmailのようなメールサーバー(MTA)をインストールして設定してください。また、他のサードパーティ製のSMTPサーバーを使用することもできます。
インストールと設定
これらの設定は、Omnibus GitLabを設定する際に一般的に使用されます。 設定の完全なリストについては、READMEファイルを参照してください。
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GitLabのインストール。
- GitLabパッケージを手動でダウンロードしてインストールします。
- GitLabインスタンスに簡単にアクセスできるように、ドメイン名/URLを設定します。
- HTTPSを有効にします。
- 通知メールの有効化
- メールでの返信が可能になります。
- GitLabでコンテナレジストリを有効にします。
- コンテナレジストリに使用するドメインのSSL証明書が必要です。
- GitLab Pages を有効にします。
- HTTPSを有効にしたい場合は、ワイルドカード証明書を取得する必要があります。
- Elasticsearchの有効化
- GitLab MattermostOmnibus GitLab パッケージに同梱されている Mattermost メッセージングアプリを設定します。
- GitLab PrometheusOmnibus GitLabパッケージに含まれるPrometheusモニタリングの設定。
- GitLab 高可用性ロール。
Dockerイメージの使用
GitLab が提供する Docker イメージを使って GitLab インスタンスをインストール・設定することもできます。 詳しくはドキュメントを確認してください。