カスタム環境変数の設定

必要に応じて、/etc/gitlab/gitlab.rb.N /etc/gitlab/gitlab.rbET経由でPuma、Sidekiq、Rails、Rakeで使用するカスタム環境変数を設定することができます。/etc/gitlab/gitlab.rbこれは、インターネットにアクセスするためにプロキシを使用する必要がある場合や、外部でホストされているリポジトリを直接GitLabにクローンする必要がある場合に便利です。 /etc/gitlab/gitlab.rb gitlab_rails['env'] /etc/gitlab/gitlab.rb/etc/gitlab/gitlab.rbハッシュ値を指定します。例えば

gitlab_rails['env'] = {
    "http_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080",
    "https_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080"
#    "no_proxy" => ".yourdomain.com"  # Wildcard syntax if you need your internal domain to bypass proxy
}

GitLabの他のコンポーネントの環境変数を上書きすることもできます:

# Needed for proxying Git clones
gitaly['env'] = {
    "http_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080",
    "https_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080"
}

gitlab_workhorse['env'] = {
    "http_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080",
    "https_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080"
}

gitlab_pages['env'] = {
    "http_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080",
    "https_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080"
}

# If you use the docker registry
registry['env'] = {
    "http_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080",
    "https_proxy" => "http://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080"
}

GitLab 11.6以降では、プロキシURLにユーザー名とパスワードが含まれている場合、HTTPベーシック認証を使用しようとします。古いバージョンのGitLabは認証の詳細を省略します。

プロキシ設定には. 構文を使用します。

プロキシが独自のSSL証明書を持ち、SSLが有効になっている場合を除き、プロキシURL値は通常http:// 。つまり、https_proxy の値であっても、通常はhttp://USERNAME:PASSWORD@example.com:8080として値を指定する必要があります。

note
HTTP_PROXYまたはHTTPS_PROXY環境変数が設定されていて、ドメインのDNSが解決できない場合、DNSリバインド保護は無効になります。

変更の適用

環境変数に加えた変更を有効にするには、再設定が必要です。

リコンフィギュアを実行してください:

sudo gitlab-ctl reconfigure