バージョニング
GitLab Operatorはsemverバージョン管理を使用しています。バージョンタグはsemverバージョン文字列でなければなりません。
ドキュメント
オペレーションに関するドキュメントはdoc/
ディレクトリにあります。
Red Hat 認証
リリースパイプラインには、リポジトリにセンバーバージョン (1.0.0
など) のタグが付けられたときにcertification_upload
ジョブが含まれます。このジョブは Red Hat API をトリガーし、Red Hat の認証パイプラインにイメージを通すよう要求します。認証パイプラインの結果は、Red Hat の Connect ポータルを通じて公開されます。
リリース候補タグ (1.0.0-rc1
など) やベータタグ (1.0.0-beta1
など) を渡してcertification_upload
ジョブをトリガーすることも可能です。これにより、イメージは Red Hat 認証テストを通過することができますが、本番チャネルを通じてイメージをリリースすることはできません (この機能が実装された場合)。
CI 変数REDHAT_CERTIFICATION
に値 “true” を設定することで、certification_upload
ジョブを任意のパイプラインに追加することも可能です。
さらに、scripts/redhat_certification.rb
スクリプトを実行し、提出されたスキャン要求のステータスを Red Hat API にクエリすることも可能です。scripts/redhat_certification.rb -s
を実行すると、Red Hat 認証パイプライン内のイメージとその現在のステータスの一覧が表示されます。
GitLab CI から独立してスクリプトを実行するには、REDHAT_API_TOKEN
環境変数を作成する必要があります。この変数には、Connect ポータルで生成されたパーソナルトークンを設定します。GitLab CI で使用されるトークンは、1Password Build vault の “Red HatCertification Token” エントリーに保存されます。